2013年11月20日 星期三

[音]海みたいな空だ


詞曲:友川カズキ

「海みたいな空だ」

海みたいな空だ
晴れあがった寒い空だ
何かが呻いている
晴れあがった寒い空だ

それは誰しものようだ
平淡にゆるやかではある
焦げて俯いてさえ
平淡にゆるやかではある

炎えたつ紅葉の山脈が
今しも絶対であったのか
母達の吐息のはかなさが
孤独な男の腕力が

赤子も父も母も
空に唇をあてて
黒いうたをひとつずつ
吹きあげては忘れ去るのだ

人がある国がある
のんきに錆びつくものがある
群れて許される顔に
目玉を投げつけてやる

そうだ友よ 愛しきものらは
あんなにヒョイと無防備に立っている
傷つき汚れてさえ
あんなにヒョイと無防備に立っている


「海一樣的天空」

海一樣的天空
晴朗十足的寒冷天空
在呻吟著什麼
晴朗十足的寒冷天空

那裡全部都
緩慢而平淡
俯視的焦烤亦
緩慢而平淡

紅葉如火的山脈
現在絕對還在吧
母親們的渺茫嘆息
孤獨男人的腕力

嬰兒父親母親
嘴唇貼著天空
黑暗的歌一首接一首
吹散得一乾二淨

人也好國家也好
安閒長銹的事物也好
對成群求原諒的臉孔
投向目光

朋友啊可愛的你們
這樣突地無防備站著
即使受了傷弄了髒
這樣突地無防備站著